30代女性のお肌を低下させる原因とは?だからクリームがおすすめ
30代女性のお肌を低下させる原因とは?
30代に入ると20代のころには感じなかったお肌の異変が現れてきます。
具体的には、全体的にお肌がくすんで見えたり、シミやシワが目立ち始めたり、また毛穴の開きなども目立つようになってきます。これらが引き起こされる原因は肌力の低下と言えます。
もともと人間の肌は様々な機能を備えています。外部の刺激から守るためのバリア機能、水分と皮脂のバランスを整える機能、新陳代謝をよくしてターンオーバーを促す機能などです。
これらの機能がうまく働くことで健康な美肌となり、肌力の低下とはこれらの機能が正常に働かない状態です。
外部からの刺激で一番、バリア機能を低下させるのが紫外線です。紫外線はお肌の真皮層まで到達し、ハリや弾力を保持しているコラーゲン繊維などを変性させてしまうため、たるみやシワの原因になってしまいます。
さらに紫外線はシミやそばかすも悪化させるのでバリア機能を改善してお肌を守る必要があります。
30代女性のお肌のトラブルの元は化粧品だけではない
30代女性のお肌の低下させる原因は1つではありません。
まず一つは、洗浄力が強すぎる化粧品を使うことです。
洗浄力の高い洗顔料やクレンジングを使用することで過剰に水分や皮脂を落としてしまい潤いが失われてしまいます。
過剰に落としすぎることで、生体が必要以上に皮脂を分泌してしまい水分と皮脂のバランスが破綻してしまいます。特に強い界面活性剤である合成界面活性剤が配合されているものは注意が必要です。
さらに過剰なスキンケアも生体の皮脂分泌量の低下につながってしまいます。お肌から取り除くもの、与えるものともにバランスが大切です。
二つ目は、ストレスなどで自立神経が乱れてしまうことです。
スキンケアがきちんとできていてもストレスなどで自律神経は乱れてしまい肌力が低下してしまいます。
自律神経は交感神経と副交感神経がありますが、常に交感神経が優位な状態だと疲労の回復や新陳代謝を正常に行えなくなってしまいます。
新陳代謝が落ちてしまうとうまくターンオーバーできないため細胞が生まれ変わらず、お肌がくすんで見えてしまい、肌荒れがなかなか治りません。
このように様々な要因によって肌力は低下してしまいます。肌力の低下を防ぐためにはバリア機能の改善、水分と皮脂のバランスを調整、ターンオーバーを促すことが重要になってきます。
スキンケアの際、美容クリームは外部刺激に負けないように肌に栄養を与えて潤いを保ちつつも、水分が蒸散することを防いでくれるためバリア機能の修復に役立ちます。
また、肌力が低下しているお肌は水分だけでなく保湿成分も同時に補給する必要があるので保湿成分を多く配合している美容クリームはとても効果的です。
クリームでお肌のコンディションを整えつつストレスに負けないお肌を作るのが重要といえます。